葬儀の知識

2024.06.04

直葬とは?葬儀の流れやメリット・デメリットを解説

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#葬儀

こんにちは。前橋市・藤岡市の葬儀社 ベルセレモニー一級葬祭ディレクターの林啓嗣です。

 

最近はさまざまなスタイルの葬儀があります。

その中でも増えているのが直葬(ちょくそう)です。

直葬という言葉を聞いたことがあるものの、具体的にどのような葬儀なのかわからないという方も多いかもしれません。

 

そこで今回は、直葬についてお話していきます。

直葬の流れやメリット・デメリットなども解説していきますので、ぜひご覧ください。

仏花

直葬とは

直葬(ちょくそう)とは、通夜や告別式などの儀式を行わず、火葬だけを執り行なって故人を弔う葬式のことです。

近年、さまざまな葬儀のスタイルがありますが、直葬を選ぶ方も増えています。

 

火葬式という言葉もあり、直葬と火葬式とは、ほぼ同様の意味として使われています。

 

直葬というと、ご存知ない方は「亡くなったら真っすぐ火葬場へ行くことでしょう?」と思われるかもしれません。

ある意味間違いではありませんが、決められた感染症以外は死亡確認から24時間経つ前に火葬すると法律違反になるため、直葬でも亡くなった後に安置しておく必要があります。

亡くなった後にまっすぐ火葬場に向かい火葬することは、感染症以外はありません。

 

なお、ご遺体安置施設がある火葬場においては、病院で亡くなった後、事情のある方や身寄りがない方などは、火葬場の安置施設に直接入る場合があります。

その後は、同施設にて火葬となるため「直葬」と呼ばれるようになったという説があります。

 

そのほかの説としては、亡くなった後に通夜・葬儀などを一切行わないため「直接火葬場に行くようなもの」という意味合いで、「直葬」と使われる地域も多いようです。

 

日本の火葬場は一部民間で運営しているところがありますが、そのほとんどは市区町村が独自に運営しています。

運営に関しては、もちろん法律に基づくことや基本的ルールなどは各火葬場で共通していますが、それ以外の火葬場内でのルールは、各市区町村に任されています。

 

直葬は、基本的には家族や親族だけが集まり、しめやかに行われます。

形式は非常にシンプルで、最も費用を抑えられる方法といえるでしょう。

 

火葬式とは

火葬式は、直葬より少し前から使われていた言葉です。

地域や葬儀社の考え方により諸説ありますが、通夜・葬儀などの「式」を一切行わない代わりに、火葬場での「火葬」を「式」とみなして「火葬式」という説があります。

 

そのほか、式を一切行いませんが、お経は火葬場の「炉前(ろまえ)」や「告別室」であげるところもあります。

ただし、火葬場によっては長時間の読経は行えない(待っている人が多い火葬場では行いにくい)という場合もあるため注意しましょう。

 

このように直葬と火葬式では明確な違いはほぼないのですが、一般的に火葬式より直葬のほうがサービスが制限され、価格も安価になる傾向にあります。

 

そのほかの葬儀のスタイルについては下記コラムで詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。

葬儀の種類完全ガイド:形式、宗教、会場別の選び方とは?

 

 

直葬の流れ

棺桶に花

直葬は一般的な葬儀と異なり、通夜と告別式がありません。

 

まずは一般的な葬儀の流れを見ていきましょう。

  1. 臨終
  2. 安置
  3. 納棺
  4. 通夜
  5. 告別式
  6. 出棺
  7. 火葬
  8. 骨上げ

 

一方、直葬は次の流れで執り行われます。

  1. 臨終
  2. 安置
  3. 納棺
  4. 出棺
  5. 火葬
  6. 骨上げ

 

直葬の流れを詳しくご紹介します。

 

①臨終

亡くなったら葬儀社へ連絡をしましょう。

病院で亡くなった場合は、死亡診断書を発行してもらい、故人様を自宅または安置施設へと搬送します。

 

②安置

死後24時間以内の火葬が法律で認められていないため、自宅や安置施設で安置する必要があります。

 

③納棺

故人様を花や思い出の品などとともに棺に納めます。

 

④出棺

一般的に葬儀社が火葬場へ運びます。

参列者は火葬の時間と場所を確認して、火葬場に向かいます。

 

⑤火葬

火葬場で火葬を行います。

なお、火葬前に火葬炉の前で僧侶にお経をあげてもらうことも可能です。

 

火葬は1時間程度かかるため、親族は控室などで待機しましょう。

 

⑥骨上げ

火葬後に収骨室で、お骨を骨壷に納めます。

喪主から順番に、血縁の深い順に行いましょう。

 

 

直葬の費用

葬儀社によっては直葬や火葬式を扱っていないこともありますが、取り扱っている葬儀社では、最も費用を抑えられるプランであることが多いです。

直葬や火葬式は、式場やホールも使用しないためです。

 

金額としては、35万円〜45万円程度になることが多く、ご遺体を安置する場所を借りる費用や、ご遺体の搬送費用、火葬費用、棺や骨壷の費用、葬儀社に支払う費用などが含まれます。

 

お葬式のプランで「直葬プラン○○円」や「火葬式プラン○○円」など多くの葬儀社がプランとして見かけますが、内容は葬儀社によってさまざまです。

金額だけで比較するのではなく、含まれているサービスや内容を確認しましょう。

 

 

直葬のメリットとデメリット、注意点

メリットとしては、やはり圧倒的な価格の安さにあります。

予算が限られている方にとっては魅力的な価格です。

 

また、直葬では通夜や告別式を執り行わないため、葬儀にかかる時間を短縮することができます。

一般的に直葬は身近な人たちだけで執り行うことから、参列者への対応も必要なく、遺族の労力を省くことも可能です。

 

デメリットや注意点としては、通夜や告別式を行わないため、親族の理解を得られない場合があることです。

また、寺院の読経ができなかったり(できる場合もあるので葬儀社にお問合せください)、葬儀社によっては付帯サービスに制限があり自分で行わないといけないことも出てくる可能性があります。

 

そして、いざ直葬を執り行なった後に、「葬儀後に何もしてあげられなかった」と後悔をしないよう、しっかり検討してから決定することが大切です。

直葬することについて家族で意見が一致したとしても、親族に相談するなど慎重に決めるべきでしょう。

 

なお、菩提寺(ぼだいじ)がある場合は、直葬を行なったことで菩提寺との関係を損ねることも。

直葬を行う前に、まずは菩提寺に相談することをおすすめします。

 

 

直葬とは通夜や告別式を行わない葬儀のスタイル

直葬(ちょくそう)とは、通夜や告別式などの儀式を行わず、火葬だけを執り行なって故人を弔う葬式。

近年、さまざまな葬儀のスタイルがありますが、直葬を選ぶ方も増えています。

 

直葬は通夜や告別式は執り行わず、次の流れで行います。

  1. 臨終
  2. 安置
  3. 納棺
  4. 出棺
  5. 火葬
  6. 骨上げ

 

直葬や火葬式の費用は、35万〜45万円程度。

式を行わないため、費用を抑えることができるというメリットがあります。

また、葬儀にかかる時間を短縮できたり、遺族の労力を軽減したりできる点もメリットでしょう。

 

一方、デメリットや注意点としては、親族の理解を得られない場合があること。

後悔しないためにも、家族や親族でしっかり話し合うことが大切です。

 

なお、菩提寺がある場合は、直葬を行なったことで菩提寺との関係を損ねてしまう可能性もあるため、まずは菩提寺に相談することをおすすめします。

 

 

群馬県前橋市・藤岡市・高崎市・多野郡のお葬式・葬儀・家族葬なら、ベルセレモニーにおまかせください。

地元に密着したさまざまなスタイルや立地条件を満たした葬儀場をご用意していますので、お気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

専務取締役林 啓嗣

大切な方との別れは、悲しみと同時に、家族の絆を深める貴重な機会です。私たちは、ご遺族の想いに寄り添い、故人様との別れを心豊かに過ごせるよう、お手伝いさせていただきます。

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