葬儀の知恵袋(コラム)

2021年1月31日(日)

    コロナ禍でのお葬式~参列できるの?~

    こんにちは

    ベルセレモニー 一級葬祭ディレクター林です。

     

     

     

    世界的に終息の兆しが見えてこない「新型コロナウイルス」。今後も緊急事態宣言の地域も増えてしまうのでしょうか。

    さて、このような状況の中、密集になりやすいお葬式は現在どのようになっているのでしょうか?また、「葬儀形態」に変化はあったのでしょうか?今回はコロナ禍でのお葬式事情のお話しです。

     

     

     

    ●葬儀形態(葬儀形式)とは?

    「葬儀形態(葬儀形式)」と書かせていただきましたが、葬儀業界で主に使われる言葉で一般の方には馴染みが無い言葉ではないでしょうか。

     

    葬儀形態とは、

    葬儀式を行わず火葬のみを行う「直葬」や宗教者に依頼する「宗教葬」や宗教式を行わない「無宗教葬」などの「葬儀の種類」の事もさしますが、これらを含め、「家族葬」や「一般葬」、「社葬」などの葬儀形式の分類を含めて広い意味で使われる事がほとんどです。

     

    家族葬といっても呼ぶ範囲に決まりが無いため葬儀の形式として「葬儀に呼ぶ範囲」で細かく分類してみました。

    ①直葬(火葬式)※注1

    ②世帯家族のみの家族葬

    ③遺族・親族に限定した家族葬

    ④親族と限定された一般の方(知人)を含めた家族葬

    ⑤一般葬(新聞のおくやみ欄などで掲載し不特定に一般の会葬者が参列する葬儀)

    ⑥社葬

     

    ※注1「①直葬(火葬式)」では葬儀式や供養などは一切行わずに火葬場へ行く準備のみを行います。世帯家族内で行う事もありますが、多くの場合は故人には身寄りがなく代理で親族や役所または入居していた施設の方が火葬のみを行う場合が多いです。

     

    葬儀の形式とは宗教・宗派による形式の違いはありますが、「会葬に来ていただく方の範囲を決める」といっても過言ではないでしょう。

     

    過去のベルセレモニーコラムに家族葬と一般葬の詳細が解説されています。

    【家族葬と一般葬】の費用とメリット・デメリット

     

     

    ●コロナ禍でのお葬式の形態

    全国的に新型コロナウイルスの感染が広がり、火葬場に入場できる人数を制限するなど地域によっては葬儀形態や葬儀式の行い方が火葬場の意向に合わせるような傾向もあるようです。

     

    それでは昨今の葬儀事情というと、「⑤一般葬」の予定をされていた方は、「④親族と限定された一般の方(知人)を含めた家族葬」に。

    「④親族と限定された一般の方(知人)を含めた家族葬」を予定されていた方は、「③遺族・親族に限定した家族葬」へと、会葬人数を抑える傾向になっています。

     

    特に新型コロナウイルス感染拡大が始まった2020年3月、4月に関しては、「②世帯家族のみの家族葬」がとても多い傾向がありました。しかしながらその傾向も2020年5月くらいから徐々に減り始め、最近では少しずつ新型コロナウイルス感染拡大前に戻る兆しも見えてきています。これは各葬儀社が感染対策を行っていることにより利用者側の安心感が出てきたのかもしれません。

    ただし、今後も感染爆発による緊急事態宣言下の地域においては、さらなる葬儀規模の縮小傾向が高まる事が予想されます。

     

     

     

    ●コロナ禍での葬儀社の対応

    ベルセレモニーでは「ソーシャルディスタンス」を徹底するように努めています。席と席の間を広げたり、ひとまわり大きいホールをおすすめしたりと、密にならないような配慮をするとともに換気や消毒などの徹底も感染拡大直後より引き続き行っております。

    弊社同様に全国の葬儀ホールでも感染拡大を防ぐために同様の対策を行っています。

    ベルセレモニーの感染防止対策に関しては「新型コロナウイルス感染防止対策について」をご覧ください。

     

     

     

    ●コロナ禍でお葬式が変わった?

    昨今のコロナ禍ではどのようなお葬式が主流なのでしょうか?

    そして遺族、親族以外の一般会葬者の対応はどのような対応をしているのでしょうか?

     

    新型コロナウイルス感染拡大で大きく変わったのは、葬儀会場に狭い間隔で並べられた多くのイスは密を避けるためほとんど見なくなりました。

    前述のように葬儀規模の縮小や人数に対してゆとりを持った式場選びを行っているからでしょう。

     

    とある地域では「随時焼香」というルールがあります。

    一般会葬者が参列する葬儀では、開式前に幅をもった時間帯のお好きな時間に受付と焼香を随時行っていただき帰られるというものです。開式の時間には一般会葬の方はいない状態で遺族・親族のみの少人数で式を執り行われるというものです。このような方式も全国的に増えているようです。

     

    ある地域の新聞に掲載されているおくやみ欄の「随時焼香」の時間表示では、

    【通夜18時(随時16時~17時30分)】

    と掲載されています。これは「18時に開式ですが、一般参列の皆様は16時~17時30分の間にご焼香を済ませて17時30分までにはお引き取りください。」という意味になります。

     

    タイトルで書かせていただいた

    「コロナ禍でのお葬式~参列できるの?~」の答えですが、「一般会葬者の参列はできますが通夜式などの式に参加できない事もあります。」となります。あいまいな表現ではありますが、お葬式一件一件によって様々な葬儀形態があるため、参列して良いか悪いかを断定することができないという事なのです。

     

    新型コロナウイルス感染が終息するまでこのような葬儀のあり方は全国で標準になるのかもしれませんね。

     

     

     

    ●新型コロナウイルス罹患者のお葬式

    新型コロナウイルス感染拡大直後に厚生労働省より葬儀社向けにコロナウイルス罹患者の葬儀に関する指針が公開されました。こちらには、納体袋(ご遺体を収めるビニール製の袋)で密閉したうえで棺に納棺し、消毒を行う事で通常の葬儀とほぼ同様に行えることができるというものでした。

    しかしながら火葬場の対応が当初より厳しいものになり、多くの火葬場では遺族の立ち合いができない。または少人数に制限されてしまう事になっています。理由としては遺族も濃厚接触者という前提のためといわれています。

     

    そのため多くの地域では、新型コロナウイルスに感染して亡くなった方は、遺族も立ち会えないまますぐに火葬を行います。

    当初は感染拡大が終息してから改めて葬儀をしようと考えはするものの、そのまま終わる方がほとんどでしたが、最近では骨葬(お骨で葬儀を行う)やお別れの会を行う方も増えてきました。

     

    <<火葬場は各自治体(一部民間もあります)で管理されており、都道府県や市区町村によりルールや対応の違いなどがあります。>>

     

     

     

    まとめ

    ・新型コロナウイルス感染拡大直後のお葬式は、密集を避けるために参列者は縮小傾向にありましたが、最近では多くの国民や葬儀式場の感染対策などにより、少しずつ回復の傾向がみられるようになってきました。ただし、感染爆発による緊急事態宣言下においては葬儀規模が縮小傾向になる可能性が高まります。

     

    ・火葬場は各市町村や民間で独立して運営されているため、それぞれにルールが存在します。最近のコロナ感染者の火葬においては火葬に立ち会えない。または少人数に限定している火葬場がほとんどです。

     

    ・感染拡大後のお葬式事情としては、葬儀式場の感染対策はもちろん、密集を避けるため葬儀式場の椅子の間隔を広げたり、広めの葬儀式場を選んだりすることが多くなりました。また、通夜式前の時間で一般会葬者は「随時」参列して式には参加しないなどのお葬式も増えています。

     

     

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