葬儀の知恵袋(コラム)

2020年3月31日(火)

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六曜の【友引】 友を引くから葬儀ができない?

こんにちは

ベルセレモニー 一級葬祭ディレクターの林です。

 

 

六曜の友引の日に「お葬式ができない」理由は「友を引く」つまり亡くなった方が生きている方を連れていくので縁起が悪い。と思われている方も多いはずです。

 

では、友引の日は本当にお葬式をしてはいけないのでしょうか?

今回はお葬式と友引の関係。そして友引の意味についてお話しいたします。

 

また、藤岡市・高崎市が運営している火葬場の年末年始の休館日もあわせてご紹介いたします。

 

 

 

  ●六曜と日本人

【六曜】とは、カレンダーでお馴染みの「大安・赤口・先勝・友引・先負・仏滅」の事です。

現代でも「暦注」(暦に書かれている運勢や干支など)として、多くのカレンダーにも記載があります。

縁起を気にする日本人の慣習がいまでも強く受け継がれています。

例えば、結納や結婚式のようにおめでたい事には「大安」を選び、葬儀では「故人が友を連れていく」「冥途に引き寄せられる」と考え「友引」を避けるなど、特に冠婚葬祭への影響力が強いようです

 

 

 

  ●暦(こよみ)の歴史と六曜

鎌倉時代に中国から日本に六曜のもとになるものが伝わったとされていますが、はっきりわかっていないそうです。

江戸時代に入ってから六曜が暦注に書かれるようになり、変化を遂げながら江戸時代後期には六曜の表現が現在のカレンダーに近くなったとされています。

 

 

 

 

  ●本当は関係が無い 葬儀と「友引」

さて、六曜である「友引」の意味は、本来は「共引き」であり、勝負の決着がつかなく、良くも悪くも無い日とされています。

 

一説では、陰陽道で「友に災いが及ぶ日」という意味を持つ「友引日」というものがあり、それがいつの間にか六曜と一緒になってしまったのではないかと言われています。

そのため、六曜の友引は本来の意味とは異なって伝えられ、現在の友引の意味で使用されているようです。

 

仏教では友引に葬儀を行ってはいけないという考えは無く、特に浄土真宗においては「友引に葬儀を行っても良い」と明言しています。このように仏教の考え方と六曜の考え方に関係性は無く、逆に親鸞聖人は「迷信に惑わされてはいけない」といっているくらいです。

 

 

 

  ●なぜ多くの方が友引に葬儀をしないのか?

前述のとおり現代の多くの人の間に「友引に葬儀をするものではない」という迷信が強く残っており、遺族が友引の葬儀を容認しても親族やその他の参列される方が忌み嫌うという事もあります。

 

友引に葬儀をしないという一番の理由は、「火葬場がお休みだから」という事です。

全国の多くの火葬場は主に自治体が運営(もちろん私営もあります)しており、火葬炉や施設のメンテナンス日、職員の休日が必要なため決まった曜日に休館することが難しく、葬儀で多くの方が忌み嫌う「友引」の日を休館日としたのです。

 

 

 

  ●友引が葬儀社の休日?

お盆も正月も基本的に関係の無い葬祭関連業者にとって【火葬場がお休み=葬儀(出棺)がない】という事です。

つまり前日の通夜が無い日として少しホッとする日でもあります。お亡くなりになられた方のお迎えや葬儀の打ち合わせなどもあり、葬儀社に完全な休日というものはありません。

もちろん、亡くなる方は日や時間を選びません。電話受付と亡くなった方のお迎えを常時受け付けています。

 

私たち葬儀社は突然の事で悲しみ深いご遺族の強い味方であり続けます。どうぞご安心ください。

 

ベルセレモニーでは、24時間365日亡くなった場所への搬送車手配、ご葬儀のご依頼を承っております。連絡先はこちら

 

 

 

  ●年末年始の火葬場 休館情報(令和元年~令和2年)

【藤岡市・高崎市の火葬場】年末年始 火葬可能日

 

 

  12月28日 12月29日 12月30日 12月31日 1月1日 1月2日 1月3日 1月4日
(友引)           (友引)  
    偕同苑

(藤岡市藤岡770番地)

 不可   可   可   可  不可  不可  不可   可
 
    高崎市斎場

(高崎市寺尾町1064-57 )

 不可   可   可   可  不可  不可  不可   可
 

 

 

 

 

  ●まとめ

・江戸時代より、今でいう暦(こよみ)に暦注が書かれるようになり、この中に六曜も含まれるようになりました。

 

・六曜の「友引」の本来の意味は、「共引き」で勝負の決着がつかず、良くも悪くも無い日という意味です。

 

・友引に葬儀を行わないのは、ほとんどの火葬場がお休みで出棺ができない為、「出棺=葬儀」つまり「葬儀の前日に行われる通夜ができない」のです。

 

 

 

ベルセレモニーでは、資料請求をはじめ事前相談も随時受け付けております。

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ベルセレモニー総合電話窓口 0120-474-645

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